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Popin

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課題解決を優先することは、ある意味で不自由なことだと思う。目の前の問いに答え、役に立つものをつくり、成果を示す。その姿勢は確かに大切かもしれない。でも、いつも正しさや効率ばかりを求めていたら、まだ名前のない好奇心や、寄り道の途中でしか出会えない景色を見失ってしまう。意味がなくたって良いと思う。無意味を愛したって良いと思う。誰にも理解されない工作も、用途のない道具も、ただ美しいだけの造形も、それ自体で存在する価値がある。高専生だからこそ、役に立つかどうかを一度脇に置き、心が動く方へ手を伸ばしていい。必要だから買うのではなく、なんだか気になる、触ってみたい、そばに置いておきたい。そんな理由だけで手に取っていいものが並んでいる。頭をからっぽにして楽しめる。好きだったという事実だけで、十分なのだから。